内容紹介
かつて社会にとって最も神聖な儀式であった「処刑」は、一二〜一三世紀を境に、“名誉をもたない”刑吏の仕事に変っていった。職業としての刑吏が出現し、彼らは民衆から蔑視され、日常生活でも厳しい差別をうけた。都市の成立とツンフトの結成、それにともなう新しい人間関係の展開、その中で刑罰観はどう変化したのか。刑罰観の変遷と刑吏差別の根源を追究する中で、庶民生活の実態を明らかにし、民衆意識の深層に迫る。
出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。
書誌情報
- 書名
- 刑吏の社会史 改版
- 著者
- 阿部謹也
- レーベル
- 中公新書
- 出版社
- 中央公論新社
- 発売日
- 2026年6月22日
- ISBN
- 9784121805188