内容紹介
一兆円産業といわれるほどの巨大なマーケットを持っている占い。「占いなんか信じない」と多くの人が思いながら、その需要が尽きないのはなぜなのか。「占いが当たる」とはいったいどういうことなのか? 占いは、科学や統計学なのか? 病か、それとも救いか? 稀代の占い師「鏡リュウジ」の数奇な運命を一種の狂言回しにして、人間にとって占いとはなにかを正面から問い、占いという謎めいた営みの魅力、魔力、その本質に迫る。
東畑開人氏 絶賛!
「高度成長、バブル、オウム、コロナ。
不安な僕らは、いつだって鏡さんに占ってもらってきた。
そう、鏡さんは時代を映す〈鏡〉なのだ。
だから、鏡さんが自分を語ると、社会的な占い論の傑作ができあがる。
本書は類を見ない戦後日本論だ」
◇占星術とはなにか
◇なぜ占いブームは起きたのか
◇西洋占星術は学問なのか
◇国家を動かした星
◇日本の芸術はなぜ星を描かないのか
◇正統派の科学が占いを引き寄せる
◇淋しい占い師
◇占いは人心を惑わしている?
◇占いは当たるのか
◇ホロスコープを吐き出し続ける部屋
◇星のいたずら
◇運命は変えられるか
◇AIの登場は占いをどう変えるのか
◇占い師の日常
◇占いの当たり方
◇「占いが当たる」という感覚の正体
◇人間は占いをする動物である
◇崩れつつあるバッファーゾーン
◇星空と孤独
出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。
書誌情報
- 書名
- 占い師の正体
- 著者
- 鏡リュウジ
- レーベル
- 中公新書ラクレ
- 出版社
- 中央公論新社
- 発売日
- 2026年9月7日
- ISBN
- 9784121508751