← ブックフィード 新書嫁 新書を、1冊ずつ読み解く PR

「若者の読解力低下」というウソ

飯田 一史

集英社インターナショナル

2026年10月7日発売

楽天ブックスAmazon

内容紹介

「若者の学力・読解力が下がっている」論は間違っていた!
本を読まない子どもの「頭が悪い」のか、そんなことを言う大人の「頭が悪い」のかーー。
『「若者の読書離れ」というウソ』『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』著者が暴く真実とは?

最近の若者は読む力が低下している? 子どもが本を読まなくなった?
こうした「若者劣化論」には、根拠がない。
OECD国際学力調査「PISA」2022年版の「読解リテラシー」で日本は世界第3位。
小中学生の読書冊数は2000年代以降、V字回復して過去最高水準にある。

この本では、エビデンスにもとづき、若者・大人の読解力問題を徹底的に分析。
紙の本をたくさん読ませ、PCやタブレットを使った教育をやめれば、子どもの読解力は上がる?
読解力がなければ低賃金労働者になるしかない?
印象論ばかり語る人々の「常識」や「イメージ」の誤りを正し、読解力向上に効く方法を指し示す。
保護者・教育関係者・出版業界人、必読!
学力低下の不安を煽って課金を促す「読解力ビジネス」業者に、だまされないためにーー。

▼研究や各種調査報告書が明らかにした〈若者と読解力〉の真実
・OECDの調査PISA、PIAACで日本の子ども・若者の「読解リテラシー」は世界トップクラス
・日本で「教科書が読めない子どもが増えている」なんてデータはどこにもない
・学校でタブレットを使った学習をするGIGAスクール開始「以前」の方が、国際読解力ランキングは低下していた
・スマホやゲームは1日1時間までなら「問題ない」
・本を何時間も読む子どもの方が、ほどほどに読む子どもよりテストの点が低い傾向にある
・学力の大半は遺伝と親の社会経済的地位で説明できるが、後天的にやれることはある

【著者略歴】
飯田一史(いいだ・いちし)
出版ジャーナリスト・ライター。1982年、青森県むつ市生まれ。中央大学法学部法律学科卒。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了(MBA)。カルチャー誌やライトノベルの編集者を経て独立。出版産業、読書、子どもの本、マンガ等について取材、執筆。JPIC読書アドバイザー養成講座講師、一般社団法人電子出版制作・流通協議会「電流協アワード」選考委員。著作に『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』『「若者の読書離れ」というウソ』(平凡社新書)、『いま、子どもの本が売れる理由』(筑摩書房)、『9割の日本人のための「ゆる読書」入門』(時事通信出版局)、『文章からAIくささを消す方法』(星海社新書)など。

出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。

書誌情報

書名
「若者の読解力低下」というウソ
著者
飯田 一史
出版社
集英社インターナショナル
発売日
2026年10月7日
ISBN
9784797681796