内容紹介
著者による『映画を早送りで観る人たち』の待望の続編!
〈倍速視聴〉から見えたコンテンツ消費における〈コスパ〉〈タイパ〉という欲望は、
読書においてはどのように作用しているのか。
本作では、「本を読めない人たち」への徹底取材をはじめ、
テキスト受容を取り巻く読者と出版社/ウェブメディアの現状をリポートする。
一体「本を読めなくなった人」は何を考えているのか。
2010年代以降、本が読まれないことが当たり前になるなか、
ほとんどフォーカスされてこなかった。
生の声を取材することで、現代社会のメディア状況への考察を深めていく。
【目次】
プロローグ
第1章 ニュースを無料で読む人たち
--無料ウェブメディアの行き詰まり
第2章 本を読まない人たち
--〈わかりみ〉と〈おもしろみ〉
第3章 本と出合えない人たち
--無料抜粋記事と電子書籍の限界
第4章 本屋に行かない人たち
--聖域としての書店
終 章 紙の本に集う人たち
--読者と消費者
出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。
書誌情報
- 書名
- 本を読めなくなった人たち
- 著者
- 稲田豊史
- レーベル
- 中公新書ラクレ
- 出版社
- 中央公論新社
- 発売日
- 2026年2月9日
- ISBN
- 9784121508614