内容紹介
インターネットやSNSを中心に沸き起こる、尽きることのない分断・衝突・ぶつかり合いーー。「炎上」という現象をかくも夥しく呼び起こしてしまう今日の社会、すなわち「炎上社会」は、どんな対立構造を持ち、いかなる紛争状況を抱えているのか。また、その背景にはどんな社会構造があり、時代状況があるのか。本書の意図は、炎上社会の成り立ちを分析し、炎上という現象の社会的な意味と文脈を明らかにすることである。
【目次】
第1章 自粛警察と新自由主義
第2章 SNSの倫理と新自由主義の精神
第3章 ハッシュタグアクティヴィズムの光と影
第4章 差別と反差別と反・反差別
第5章 誹謗中傷と共感市場主義
第6章 キャンセルカルチャーの論理と背理
出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。
書誌情報
- 書名
- 炎上社会を考える
- 著者
- 伊藤 昌亮
- レーベル
- 中公新書ラクレ
- 出版社
- 中央公論新社
- 発売日
- 2022年1月7日
- ISBN
- 9784121507525