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イスラームが動かした中国史

海野典子

中公新書 / 中央公論新社

2025年12月23日発売

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内容紹介

中国とイスラーム世界が邂逅した7世紀以降、西方や南方から来華したムスリムは、歴代中国の諸勢力が躍進する原動力となり、各地に豊かな文化を根づかせた。
彼らは、中華文明とどう向き合い、中国社会をどう変えたのか。

本書は、唐宋代の交易からモンゴル帝国の統治、鄭和の大航海、清への反乱、辛亥革命と日中戦争、現代新疆のまでを一望。
時空を超えた1400年の軌跡を、世界史の視座のもと照らし出す。
【目次】
まえがき

序 章 中国ムスリムの概要
民族別の人口と居住地  三つの主要な集団  1漢語を話すムスリム回族を中心に  「回族らしさ」とは何か  回族の宗教信仰  移動と定住  2新疆のテュルク系ムスリムウイグル族を中心に  3サラール族・東郷族・保安族

第1章 外来ムスリムの往来と定住唐代から元代
1 唐とイスラーム世界の邂逅
2 沿海部における交易活動
3 中央アジアのテュルク化とイスラーム化
4 元朝と色目人

第2章 土着化の進行明代
1 社会的地位の変化 
2 混血と入信 
4 鄭和の大航海

第3章 苦難と変革清代
1 政策と制度 
2 思想の深化 
3 諸イスラーム集団の形成 
4 ムスリム反乱 
5 近代的覚醒と国際関係

第4章 民族意識の形成中華民国期
1 新国家への期待と現実 
2 馬家軍西北地域の回民軍閥 
3 ナショナリズムの喚起 
4 民族と宗教 
5 ウイグル・アイデンティティの芽生え

第5章 社会主義時代を生き抜く中華人民共和国期
1 宗教の破壊と再生 
2 中国共産党と新疆ムスリム社会 
3 国際化する新疆問題 
4 政治宣伝と文化変容

終 章 中国ムスリム史が伝えるもの

あとがき 
参考文献
イスラームが動かした中国史 関連年表

出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。

書誌情報

書名
イスラームが動かした中国史
著者
海野典子
レーベル
中公新書
出版社
中央公論新社
発売日
2025年12月23日
ISBN
9784121028860