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与謝野晶子 火の色の歌人

今野 寿美

岩波新書 / 岩波書店

2026年7月24日発売

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内容紹介

畏れ気もなく恋の心情を綴った『みだれ髪』から陰翳深き後年の作まで、稀代の歌人・与謝野晶子のすごさと面白さはどこにあるのか。晶子は『源氏物語』の現代語訳や社会評論など、多方面に才能を開花させたが、何より詩歌こそが「生活の全的表現」であった。実作者ならではの視点からその歌と生涯を読み、「詩と真実」に迫る。
 はじめに

第一章 和歌の〈恋〉から近代の〈恋愛〉へ
 1 堺時代の晶子
 2 和歌と短歌ーーその時代

第二章 『みだれ髪』という一撃
 1 表現の自在
 2 「みだれ髪」の系譜
 3 かたや浄瑠璃、かたや王朝物語
 4 主題の獲得
 5 歌の根拠

第三章 時代・社会に翻弄される詩歌
 1 「君死にたまふことなかれ」批判
 2 反戦論と反戦詩が交差する
 3 晶子にとっての天皇像

第四章 論ずる姿勢
 1 筆で闘う
 2 心の軌跡
 3 『明星』終刊

第五章 われ一人のみ天国を墜つ
 1 シベリア鉄道の一人旅
 2 君も雛罌粟われも雛罌粟
 3 パリを拠点として

第六章 女性の自我をつきつめる
 1 愛執のゆくえ
 2 「新しい女」に相対する
 3 『青踏』の女性たちとの論戦
 4 女性の社会的地位確立のために
 5 慕う心
 6 鷗外の存在

第七章 源氏に始まり源氏に終わる
 1 少女期からの源氏体験
 2 二度にわたる現代語訳と「源氏物語講義」
 3 与謝野晶子の源氏学

おわりに

初句索引
  引用・参考文献
  引用評論等の収録書一覧
  あとがき
  年 譜

出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。

書誌情報

書名
与謝野晶子 火の色の歌人
著者
今野 寿美
レーベル
岩波新書
出版社
岩波書店
発売日
2026年7月24日
ISBN
9784004321217