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斬って、解いて、恋をする メディアからひもとく大衆文学

影山亮

帝京新書 / 帝京大学出版会

2026年8月10日発売

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内容紹介

吉川英治「剣難女難」、江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」、菊池寛「受難華」--これらの作品はいかにして多くの読者を魅了したのか。

純文学と並び、かつて幅広く親しまれた大衆文学。その作品は、新聞や雑誌、映画といった大正・昭和期のメディアを介し、大きな盛り上がりをみせました。
本書では、10の作品を取り上げ、その背景や要所をおさえながら、大衆文学とメディアが互いに高め合うさまを描き出します。

また、
「この作家にこんな作品が」
「この作品を書いたのはこの人だったのか」
そんな発見があるのも、本書の大きな魅力です。

作品が掲載された『キング』『新青年』などの雑誌についても、その成り立ちや隆盛を丁寧に紹介しており、当時の読書文化や出版界の熱気が伝わってきます。

著者の影山亮氏は、「桃太郎侍」の作者・山手樹一郎研究の第一人者。その研究により、第7回あらえびす文化賞特別賞を受賞しています。

大衆文学を知っている人にも知らない人にも、ぜひ読んでほしい一冊です。

【主な作家と作品】吉川英治「剣難女難」/林不忘「新版大岡政談(丹下左膳)」/山手樹一郎「夢介千両みやげ」/野村胡堂「銭形平次捕物控」/江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」/横溝正史「真珠郎」/大下宇陀児「蛍」/菊池寛「受難華」/獅子文六「箱根山」
はじめに

【第一部 時代小説】
第一章 吉川英治「剣難女難」
第二章 林不忘「新版大岡政談(丹下左膳)」
第三章 山手樹一郎「夢介千両みやげ」
第四章 野村胡堂「銭形平次捕物控」
【第二部 探偵小説】
第五章 江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」
第六章 横溝正史「真珠郎」
第七章 大下宇陀児「蛍」
【第三部 通俗小説】
第八章 菊池寛「受難華」
第九章 獅子文六「箱根山」
第十章 源氏鶏太「明日は日曜日」

本書で扱った主な作品とメディアの関連年表

出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。

書誌情報

書名
斬って、解いて、恋をする メディアからひもとく大衆文学
著者
影山亮
レーベル
帝京新書
出版社
帝京大学出版会
発売日
2026年8月10日
ISBN
9784434382772