内容紹介
歴史小説を読んで、「自分もこんなふうに生きよう」とか「この過ちを繰り返してはいけない」と思ったことはありますか?
なぜ私たちは、創作物の中に歴史の真実があると感じるのでしょうか。
その秘密は、歴史と歴史学と歴史小説のもつれた関係にありました。
人気歴史小説家が「真実」を創り出す手口を種明かし!
小説にも漫画にも映画にも騙されず、自分の歴史観を持とう
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歴史小説であろうと、歴史学であろうと、あたるのは、どちらも同じく歴史──というか、過去の事実=ファクトです。しかし、それを押さえて終わりじゃなくて、どちらもファクトから真実=トゥルースを引き出してこなければならない。そのトゥルースが、歴史小説の場合は人間の真実であり、歴史学の場合は時代の真実なのだと、そういう言い方もできるでしょう。(本文より)
はじめに
第一章 歴史は物語なのか
1 歴史小説の誕生
2 歴史学の誕生
第二章 歴史小説のウソ
1 歴史小説は何が書けるか
2 歴史を調べる
3 歴史上の人物から作中人物へ
4 本当に同じなのか
第三章 歴史小説と史観
1 史観とは何か
2 イデオロギーと史観
3 史観を持つ
おわりに
出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。
書誌情報
- 書名
- 歴史小説のウソ
- 著者
- 佐藤 賢一
- レーベル
- ちくまプリマー新書
- 出版社
- 筑摩書房
- 発売日
- 2025年12月10日
- ISBN
- 9784480685414