内容紹介
考えるとは否と言うことだ!
現在は、あの暗い時代とあまりに似ているーー
二度の世界大戦を生きた思想家の言葉の魂にふれる決定版評伝。
アランは思想の体系化や理論化を嫌い、具体的なものを目の前にして語り、ノートを毎日持ち歩き、プロポ(哲学断片)を綴り続けた。名著『幸福論』を通じて広く親しまれてきた彼の哲学には、二度の世界大戦が影を落としている。戦争の愚劣さを体験するため、自らすすんで従軍し、危険な前線に立ったアラン。その言葉は、暗い現代を生きる私たちに何を投げかけているだろう。生涯と思想の断片をつなぎ、「考えるとは否と言うこと」というアランの声に〈いま〉耳を傾ける、第一級の評伝。
出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。
書誌情報
- 書名
- アラン
- 著者
- 田中 祐理子
- レーベル
- ちくま新書
- 出版社
- 筑摩書房
- 発売日
- 2025年6月11日
- ISBN
- 9784480076885