内容紹介
コロナ禍のアメリカは、世界で最悪の死者が出た。20世紀初頭以来の公衆衛生史を繙きつつ、収入・居住地域・人種などで分断されているアメリカの問題を探る。
コロナ禍のアメリカでは、迅速な疫学調査とワクチン開発がなされたにもかかわらず、多くの死者が出た。ワクチン接種に当初から反対が根強く、マスク着用では国が分断された。アメリカの公衆衛生が抱える深刻なジレンマーー国民の健康と自由な活動という二律背反の価値のどちらを優先するかをめぐって、どんな論争があったのか。20世紀初頭以来の公衆衛生史を繙きつつ、社会格差・地域格差・人種格差などによって分断されているアメリカの諸問題を追究する。
出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。
書誌情報
- 書名
- 病が分断するアメリカ
- 著者
- 平体 由美
- レーベル
- ちくま新書
- 出版社
- 筑摩書房
- 発売日
- 2023年8月7日
- ISBN
- 9784480075710