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審判はつらいよ

鵜飼 克郎

小学館新書 / 小学館

2024年5月31日発売

Amazon楽天ブックス

内容紹介

パリ五輪で続出「誤審騒動」で話題沸騰の書

柔道での不可解判定をはじめ、疑惑のジャッジが相次ぎ、“誤審ピック”と揶揄されたパリ五輪。“黒子”の審判員が、これほどまでに注目された大会は過去になかっただろう。

勝敗の判定に不可欠な審判員には絶大な権限を与えられるが、そのジャッジは正しくて当たり前、「誤審」しようものなら猛烈な批判を浴びる。近年は機械による映像判定に仕事を奪われつつあり、“競技の番人”としての「権威」も低下している。

それでも彼らはなぜ「ジャッジマン」として競技に身を捧げるのか。

日本人として初めてW杯の開幕戦で主審を務めた西村雄一氏(サッカー)、公式戦3000試合出場の橘高淳氏(プロ野球)ら、第一線で活躍した8競技の審判のインタビューで構成。“柔道の国際大会で誤審が頻発する背景”について、長く国際審判員を務めた正木照夫氏の言及はとりわけ興味深い。

彼らが「審判」を目指した理由、自身の「誤審」を巡る騒動、機械判定に対する複雑な思いーー競技ごとに異なる判定の難しさとともに「審判としての誇り」を語り尽くした一冊は、朝日新聞「天声人語」(8月11日付朝刊)でも取り上げられて話題を集めている。
まえがき

第1章 曖昧な競技のマネジメントこそレフェリーの醍醐味(サッカー審判員 西村雄一)
第2章 「正しくて当然、間違えれば叩かれる」という宿命(プロ野球審判 橘高淳)
第3章 9回ウラ2死満塁、「絶対振ってくれ」と祈る理由(アマチュア野球審判 内海清)
第4章 「柔道」と「JUDO」の狭間に立つ苦悩(柔道審判員 正木照夫)
第5章 「ボクサーの命を守る」という重大な使命(ボクシングレフェリー ビニー・マーチン)
第6章 自分の採点がメダルの色を変えてしまう重圧(飛び込み審判員 馬淵かの子)
第7章 審判は選手自身、私はルールブックの遂行者(ゴルフ競技委員 門川恭子)
第8章 「差し違えたら切腹」で臨む立行司の覚悟(大相撲立行司 第37代木村庄之助)

あとがき

出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。

書誌情報

書名
審判はつらいよ
著者
鵜飼 克郎
レーベル
小学館新書
出版社
小学館
発売日
2024年5月31日
ISBN
9784098254743