内容紹介
世の中はテストだらけ。各種資格試験から入学試験のような「人生の関門」もある。テストの成績に始まり「学歴」までついてまわる。大人は子どもになぜテストを受けさせるのか? そもそもテストで何が測れるのか? テストを作る専門家がテスト作成の舞台裏から、テストの質と限界、社会でのテストの賢い利用法までを伝える。
はじめにーー「テストだらけ」の世の中
第1章 人間は測る動物である
1 テストで測るためにはものさしがいる
2 能力を測る道具としてのテスト
3 テストの質を高めるために
第2章 テストの舞台裏
1 テストは誰かが作っている
2 面接者の評価は本当に適切なのか
3 その「順位」は「実力」なのか
第3章 「百点満点」という呪縛
1 テスト得点の意味を考える
2 スコアは問題の難易度か受検者の学力レベルか
3 学力の伸びを見る確かなものさしを作る
第4章 テストの得点が独り歩きする社会
1 一つのものさしではわからないこと
2 「暴走する能力主義」の世の中
3 明確な目的をもったテストを実施する
4 日本の「学力調査」の課題
5 テストと社会の適切なあり方
おわりにーー「人生の関門」としてのテストを再考する
参考文献
出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。
書誌情報
- 書名
- テストと学力
- 著者
- 光永 悠彦
- レーベル
- 岩波新書
- 出版社
- 岩波書店
- 発売日
- 2026年5月22日
- ISBN
- 9784004321118