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老いと死のことば 日本の古典を読む

鈴木 健一

岩波新書 / 岩波書店

2026年2月25日発売

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内容紹介

一度しか経験できない「老い」や「死」について、私たちは先人が残したことばから、その思いや経験を学ぶことができる。古典は、さまざまな知恵をもたらし、前に進むための励ましを与えてくれる。古代から近世まで、日本の古典文学を幅広い視野から読み解くことで、「老い」や「死」との向き合い方が、多彩に浮かび上がる。
 はじめに

1 老いていくこと
 ぬけ初むる歯ーーわびしさが身にしみて
 かしらの雪ーー悲しみと気品と
 はこーー誰もが困る、恥ずかしいもの
 骸骨を乞ふーーこれで引退いたします
 御髪下ろすーーお終いまでのひと段階

2 長生きを寿ぐ
 命なりけりーー生き延びての実感
 老いらくーー悲しむばかりではありません
 老の坂ーー上ってくだる道すがら
 不死の薬ーー手にしてみれば役に立たない
 鳩の杖ーーむせないことにあやかって

3 人との別れ
 麦の穂をつかむーー心細いけど旅立ちます
 さりがたしーーどうしてもこれだけは離せない
 ありのすさびーーいなくなってわかる大切さ
 おくれ先だつーーいつまでも一緒にいられたら
 さらぬ別れーー昨日今日とは思わなかった

4 死の瞬間
 うすーーご臨終です
 かばねーー戦死と結びつくことば
 あなやーー鬼に一口で食べられる
 おらぶーーどうにもならないことを歎く
 よもつへぐひーーもう元には戻れない

5 死後を思う
 三途の川ーー六文銭を握りしめて
 草の原ーーあなたは訪ねて下さるでしょうか?
 奥つ城ーー死んでからはここに居よう
 玉祭りーー亡くなった人にまた会える
 はちすのうてなーー極楽往生がかなうなら

図版出典一覧
あとがき

出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。

書誌情報

書名
老いと死のことば 日本の古典を読む
著者
鈴木 健一
レーベル
岩波新書
出版社
岩波書店
発売日
2026年2月25日
ISBN
9784004321019