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土地は誰のものか

五十嵐 敬喜

岩波新書 / 岩波書店

2022年2月21日発売

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内容紹介

「太平洋戦争の敗北より深刻」と司馬遼太郎が嘆いた地価高騰・バブルから一転、空き家・空き地の増大へ。生存と生活の基盤である土地はどうなるのか。近年続々と制改定された、土地基本法と相続など関連する個別法を解説するとともに、外国の土地政策も参照し、都市計画との関係や「現代総有」の考え方から解決策を探る。
はじめにーーーー司馬遼太郎の嘆き

第1章 土地基本法と土地政策
 一 土地商品化とバブル
 二 旧土地基本法ーーーーバブルへの対応
 三 新土地基本法ーーーー不明土地・空き地・空き家への対応
 四 二つの基本法の考察ーーーー近代的土地所有権の限界
 五 土地関連法の整備ーーーー空き家法から登記法まで
 六 土地関連法は機能するか

第2章 日本史の中の土地所有権
 一 土地所有権の変革と「時代の転換」
 二 土地所有権の歴史ーーーー古代から江戸時代まで
 三 明治維新と土地所有権の近代化
 四 昭和憲法と戦後の土地所有権

第3章 外国の土地所有権ーーーー都市計画の観点から
 一 都市計画とは
 二 外国の都市計画との比較
 三 日本の参考になる外国の都市計画
 四 相続に関する各国比較
 五 アメリカと日本のランドバンク

第4章 田園都市論ーーーー二一世紀半ばの日本の姿を求めて
 一 都市再生とコンパクトシティ
 二 東日本大震災復興と新都市の建設
 三 国土交通省「国土の長期展望」
 四 ハワードと大平の田園都市
 五 デジタル田園都市
 六 田園都市と「縁」

第5章 現代総有ーーーー土地所有権と利用の新しい形
 一 「商品」から「幸福」へ
 二 資本主義の危機と現代総有の登場
 三 各地で見られる現代総有の展開
 四 体制の変革へーーーー現代総有の主体

あとがき

出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。

書誌情報

書名
土地は誰のものか
著者
五十嵐 敬喜
レーベル
岩波新書
出版社
岩波書店
発売日
2022年2月21日
ISBN
9784004319146