← ブックフィード 新書嫁 PR

「勤労青年」の教養文化史

福間 良明

岩波新書 / 岩波書店

2020年4月19日発売

Amazon楽天ブックス

内容紹介

かつて多くの若者たちが「知的なもの」への憧れを抱いた。大学はおろか高校にも進めなかった勤労青年たちが「読書や勉学を通じて真実を模索し、人格を磨かなければならない」と考えていた。そんな価値観が、なぜ広く共有されえたのか。いつ、なぜ消失したのか。地域差やメディアも視野に入れ、複雑な力学を解明する。
プロローグ 「格差と教養」の時代

第1章 敗戦と農村の教養共同体ーー青年団と読書の希求
 1 敗戦と青年団
 2 農村教養文化の困難
 3 農村社会の閉塞と人口流出

第2章 上京と「知的なもの」への憧憬ーー集団就職と定時制
 1 上京への憧れと幻滅
 2 「進学の代替」としての大企業
 3 定時制が生み出す「冷却」

第3章 人生雑誌の成立と変容ーー転覆戦略のメディア
 1 大衆教養メディアと転覆戦略
 2 教養雑誌の衰退と見えなくなる格差
 3 断片化する教養

エピローグ 格差と教養の乖離

あとがき
参考文献
図表出典一覧

出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。

書誌情報

書名
「勤労青年」の教養文化史
著者
福間 良明
レーベル
岩波新書
出版社
岩波書店
発売日
2020年4月19日
ISBN
9784004318323