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内容紹介

名訳で読む民主主義の聖典

「政治について書くからには、お前は君主なのか、それとも立法者なのかと、人は尋ねるだろう。私は答える。いや、違う、そしてそうでないからこそ政治について書くのだ」
こうした視角で書きだされる本書は、「最初の社会」から論じ始め、正しい統治のあり方を導出する。それは「民主主義の聖典」としての狭義の政治論にとどまらず、人類史の起源を措定して文明社会をトータルに批判する視座をも提供してくれる。
ただ「スパルタやローマでさえ滅びた」以上、その行論は明るさをもちえない。「人間に法を与える神々」である立法者や、祖国愛を強要する「市民宗教」に言及するなど、人民主権の実現には数多の困難が伴うことも鋭く指摘した。作田氏の名訳に川出良枝・東大名誉教授、高山裕二・明大教授の解説を付した決定版。

出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。

書誌情報

書名
社会契約論
著者
ジャン=ジャック・ルソー / 作田 啓一 / 川出 良枝 / 高山 裕二
レーベル
白水Uブックス/思想の地平線
出版社
白水社
発売日
2026年7月23日
ISBN
9784560480137