内容紹介
我々はいつの間にか「ほめて育てる社会」に慣れ、叱る・叱られることが本当に下手になってしまった。しかし、今後待っているのは、自分から奮起することができない人はおいていかれる残酷社会だ。叱られることがないので現状で満足してしまう人と、自分を成長させたいと努める人との差が、知らぬ間に大きくなってしまう社会である。
自分で能力を伸ばす意識が習慣化できていない人は、自分を成長させることができなくなる。そのために特に必要となる力は、レジリエンス(立ち直る力)とメタ認知が代表的なものになるだろう。どんなに自分が追い込まれても、自分から立て直す能力、また、周囲における自分の立ち位置を把握し、何をしていくべきかを意識できる力が求められる。
第1章 「ほめられること」「ほめること」の心地よさ
第2章 ほめるばかりの環境では素質の差がもろに出るー凡人にはかえって厳しい?
第3章 「ほめ育て社会」はだれに都合がいいのか
第4章 「ほめ育て社会」では自己コントロール力のある人間しか生き抜けない
第5章 ゆるい会社に危機感を抱く若者たち
第6章 予測のつかない社会を生き抜く力
出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。
書誌情報
- 書名
- じつは残酷な「ほめ育て社会」
- 著者
- 榎本 博明
- レーベル
- 日経プレミアシリーズ
- 出版社
- 日経BP 日本経済新聞出版
- 発売日
- 2026年5月9日
- ISBN
- 9784296126613