内容紹介
新政府はなぜ小栗を恐れたのか
遣米使節として西洋の実情に触れ、横須賀製鉄所の創設や、日本初の株式会社ともいわれる「兵庫商社」の設立を推し進めた小栗忠順。軍事・外交・経済に通じ、日本の近代化を先取りした俊英は、なぜ「逆賊」とされ、新政府によって命を奪われたのか。本書は新史料を交え、小栗を、情報を集め、分析し、政策へと変えた「インテリジェンス」の実践者として捉え直す。その足跡から浮かび上がるのは、時代を読む卓越した構想力と、有能さゆえに危険視された知られざる実像である。大河ドラマ「逆賊の幕臣」時代考証者が、勝者の歴史の陰に埋もれた、もう一つの幕末史に迫る。
出版社による紹介文です(楽天ブックスの書誌情報より)。
書誌情報
- 書名
- 小栗忠順と幕末のインテリジェンス
- 著者
- 岩下 哲典
- レーベル
- NHK出版新書
- 出版社
- NHK出版
- 発売日
- 2026年10月13日
- ISBN
- 9784140887677